平床と木枕(硬枕)
私は今まで、寝具は無印良品の脚付マットレスを使っていました。特にそれで不満はなかったのですが、寝具はどういうものがいいのかを調べてみました。
すると、今流行りのエアウィーヴや、テンピュールのマットレスなどが数多くヒットしましたが、そこに「平床寝台」という見慣れない言葉を見つけました。
平床寝台とは何か?興味を持った私は調べてみました。
【平床寝台】
- 西式健康法の六大法則の一つ
- 板の上で寝るだけ
- そういえば、ストレートカイロを受けたときに、先生も「寝るのはペラペラのせんべい布団の上で寝るのが一番いい」と仰っていました。
- 板はなんでもいいが、温度の変化が少ない「桐」が適しているらしい。
私は以下のサイトから購入しました。価格も15,000円程度でかなり良心的な店です。こういう健康法のショッピングサイトは、かなり高い価格をつけているのではという不安がありましたが、ここは問題ありませんでした。また、購入時のメール内容もかなり丁寧で、使い方の説明までしていただき、大変参考になりました。
やわらかな布団やマットレスでは、部分的相違によって変形し、脊柱が一直線にならないため直立歩行のズレを矯正することができません。平床はその硬さによって皮膚と肝臓に刺激を与え、鈍化を防ぎます。皮膚の表層にある静脈を鼓舞し、血液の帰路循環が活発になることで、腎臓の機能もよくなり、昼間の活動によって生じた老廃物の処理効率があがります。
西式健康法西会本部より引用:http://www.nishishiki.co.jp/
【木枕(硬枕)】
- 平床と併用して使用する木製の枕
- アーチ状になっていて、その丸みを首に当てて枕にする
- このアーチ状の形が、頚椎の副脱臼やこわばりを治癒して、耳、鼻、咽喉の疾患、頭痛等をなくす
- これも材質は、桐が望ましい
- サイズはSで十分(だと思う。私はSSでも良かったかなと思っている)
- 上記サイトから購入可能
【西式健康法】
- 西式健康法は、西勝造(1884年-1959年)が、1927年に創始し、戦後間もなくして集大成された。かなり古くからある健康法だが、今でも注目されている。
西式健康法西会本部がその情報に詳しい。
http://www.nishishiki.co.jp/
【実際に寝てみて】
- やっぱり直接板の上に寝る&木の枕は、固くて痛かった
- しかし、それも2日くらいで慣れてきた
- 姿勢も良くなり、睡眠時間も6時間程度で満足するようになった
- 以前は朝はオシッコは出なかったが、これで寝てからは毎朝オシッコが出るようになった。理由は2つ考えられる。一つは、敷布団と違って、汗をあまりかかないこと。もう一つは、硬い床で寝ることでやはり、老廃物の代謝が良くなっている(多分)。